初期作品集 新潮文庫 新潮文庫 太宰 治 新潮社チズ ダザイ オサム 発行年月:2009年04月25日 予約締切日:2009年04月24日 ページ数:384p サイズ:文庫 ISBN:9784101006185 太宰治(ダザイオサム) 1909ー1948。

青森県金木村(現・五所川原市金木町)生れ。

本名は津島修治。

東大仏文科中退。

在学中、非合法運動に関係するが、脱落。

酒場の女性と鎌倉の小動崎で心中をはかり、ひとり助かる。

1935(昭和10)年、「逆行」が第1回芥川賞の次席となり、翌年、第一創作集『晩年』を刊行。

この頃、パビナール中毒に悩む。

’39年、井伏鱒二の世話で石原美知子と結婚、平静をえて「富嶽百景」など多くの佳作を書く。

戦後、『斜陽』などで流行作家となるが、『人間失格』を残し山崎富栄と玉川上水で入水自殺(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 最後の太閤/戯曲 虚勢/角力/犠牲/地図/負けぎらいト敗北ト/私のシゴト/針医の圭樹/瘤/将軍/哄笑に至る/口紅/モナコ小景/怪談/掌劇 名君/彼等と其のいとしき母/此の夫婦/鈴打/哀蚊/花火/虎徹宵話/断崖の錯覚/あさましきもの/律子と貞子/赤心/貨幣/洋之助の気焔 石垣島制圧に沸く琉球国を、祝賀のため訪れた蘭人たち。

彼らが献上した軸物を見るや国王はたちまち顔面蒼白になった…。

表題作「地図」をはじめ、「怪談」「花火」など同人誌等掲載の初期作品を通して、中学生津島修治から作家太宰治誕生までのドラマを読む特別篇。

後年、太宰の筆と確認された「断涯の錯覚」や、文庫初収録の「貨幣」「律子と貞子」など文豪への出発点を刻印する作品群。

本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・た行 旅行・留学・アウトドア 地図 文庫 小説・エッセイ

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